作業日記@HatenaBlog

各種の作業メモ

USBメモリでデータ移動

FreeBSD 上にあるデータを USB メモリへコピーし、別な FreeBSD システムへ移動する。

USB メモリをフォーマット

USB メモリを挿すと /dev/da0 として認識した。
これを MS-DOS (FAT32) フォーマットする。

# newfs_msdos -F 32 /dev/da0

USB メモリをマウント

USB メモリ (/dev/da0) を /mnt にマウントする。

# mount_msdosfs /dev/da0s1 /mnt

ディレクトリの容量を調べる

コピー元のディレクトリ容量を把握する。
例えばディレクトHOGE.d を調べる場合。

# du -s HOGE.d ←KiB で表示
4368643
# du -sm HOGE.d ←MiB で表示
4267
# du -sg HOGE.d ←GiB で表示
5 

ディレクトリ全体を tar 圧縮する

コピー元ディレクトHOGE.d 全体を tar で固める。
固めた後のファイル名は HOGE_dir.tar.gz とする。

# tar -czvf HOGE_dir.tar.gz HOGE.d

圧縮前後のサイズ比較。

ディレクトリ
# du -sm HOGE.d ←MiB で表示
4267
圧縮後のファイル
# du -m HOGE_dir.tar.gz
794

約1/5に圧縮された。

USB メモリにコピー

上記で /mnt にマウントした USB メモリに tar ファイルをコピーする。

# cp HOGE_dir.tar.gz /mnt

USB メモリをアンマウント

以下のコマンド実行後に USB メモリを外す。

# umount /mnt

ESXi 上の仮想サーバで USB メモリを認識させる

参考サイト:http://route3800.blogspot.jp/2014/02/vmware-esxi-os-usb.html
VMware vSphere Clinet 6.0.0 を起動する。
このとき対象となる仮想マシンは停止していること。

  1. インベントリ画面を表示
  2. 左ペインから対象の仮想マシン選択する
  3. 右側画面のタブ[はじめに]をクリック
  4. [仮想マシン設定の編集]をクリック
  5. [仮想マシンのプロパティ]ウィンドウが表示される
[仮想マシンのプロパティ]ウィンドウ内の操作
  1. [ハードウェア]タブをクリック
  2. [追加...]ボタンをクリック
  3. [USBコントローラ]を選択
  4. [次へ (>)]ボタンを押す
  5. [AFCI+UHCI ▼]を選択
  6. [次へ (>)]ボタンを押す
  7. [終了 (F)]ボタンを押す
仮想マシンで USB メモリをマウント
  1. クライアント PC で VMware vSphere Client を起動する
  2. 仮想マシンを起動する
  3. USB メモリをクライアント PC に挿す
  4. vSphere画面のメニューアイコン  [仮想マシンへの USB デバイスの接続または接続切断]を押す
  5. USB メモリを選択する
  6. ゲスト OS が USB メモリを認識するのでマウントする
ディレクトリ展開

元サーバからコピーした tar ファイルを /tmp へコピー、展開する。

# cp HOGE_dir.tar.gz /tmp
# cd /tmp
# tar xvzf HOGE_dir.tar.gz