DHCP サーバがバージョンアップした

isc-dhcp31-server を使用していたが、ports が更新され isc-dhcp42-server にバージョンアップされた。

旧バージョンを削除

DHCP サーバを停止する。

# /usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd stop

パッケージを削除する。(ports から 3.1 が削除されたため make deinstall できない)

# pkg_delete isc-dhcp31-server-3.1.ESV_1,1

新バージョンをインストールする。

# portinstall net/isc-dhcp42-server

インストール時のオプションスイッチは次のとおり。

             Options for isc-dhcp42-server 4.2.3_1
[X] DHCP_IPV6      Enable support for IPv6
[X] DHCP_PARANOIA  Enable support for chroot
[ ] DHCP_LDAP      With LDAP support
[X] DHCP_LDAP_SSL  Support LDAP over SSL/TLS
[ ] BIND_SYMBOLS   Enable BIND internal symbol table

設定ファイルは以前の設定で作成したファイルを流用する。

DHCPv6

上記インストール時のオプションスイッチで DHCP_IPV6 を有効にしたため、DHCPv6 もインストールされた。

起動スクリプトの場所

/usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd6

設定ファイルの場所

/usr/local/etc/dhcpd6.conf
/usr/local/etc/dhcpd6.conf.sample

DHCPv6 を有効化する

有効化する場合は/etc/rc.conf に dhcpd6_enable="YES" を追記する。